春画枕絵は本来、中国から伝わった作品で性教育の教科書として利用
されているのが起源である。その中では男女間のセックスを漫画にして
説明されており、この体位などを俗に四十八手と呼ばれる。
江戸時代の浮世絵の大家である葛飾北斎を筆頭に歌川国貞、そして名門
喜多川歌麿も美人画の芸術作品を描く間を縫って多くの春画を残している。
とはいえ、この頃の四十八手はテキストではなく、大衆向けの雑誌の
ような感覚であったと言える。
後の作家、宮沢賢治も枕絵のファンであったが、この時の文献を見ても
趣味、性欲への追及として浮世絵を収集していたことが事実として述べ
られている。
どちらにせよ、韓国やインド、更には西洋でも存在した四十八手は
その全ての国で共通して参考書として使われていた事は驚きである。
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